くべーら

昨年、株のみで400万稼いだたっちょと人材業界4年目のごうちゃんが株と転職の情報を提供する。

【転職】公務員の市場価値って実際どうなの??転職すべきタイミングとは

こんにちは!!ごうちゃんです。

 

最近お仕事柄、公務員の方と

よく転職相談をします。

 

ニュースでも最近話題ですよね、、、、

 

「働き方改革が進んでいない」

「かなりトップダウン」

「3年ごとに仕事がコロコロ変わる」

などご相談をいただきます。

 

そこで、公務員の方の市場価値、

転職するタイミングについて

ブログを書いていこうかと思います。

 

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公務員の市場価値

公務員でも幅広いですよね。

国税局、年金機構、地方市役所

様々な方を対応してきました。

 

今回は公務員とひとくくりにして

ご説明します。というのも種類によって

あまり差異がないと感じるからです。

 

エージェントでどのように

マッチングをしているかと言うと、

システムに経歴と希望を設定し、

双方に合致した求人を洗い出し

マッチングします。

 

システムで職種を設定する際に、

公務員の項目はあれども

詳細の種別は分かれていません。

 

ですし、求人のキーワードで

細かい職種名を入れても

引っかからないです。

 

そのため、今回は一括でまとめてお話をします。

 

あくまで主観ですが、中途採用では

市場価値が高いとは言いづらいです。

 

というのもお仕事のレベルの高低ではなく、

お仕事の仕方が特殊だからです。

 

民間と公務員でお仕事の仕方、

目的、使っているPCツールなど

結構違っていることが多いです。

 

そのため、経験者採用をしている

中途市場において、公務員を

積極的に求めている求人は

あまり見ることがありません。

 

どんな仕事なら経験が活かせるのか

では、どんな仕事なら

ご経験が有利に働くのか。

 

まず、顧客が官公庁であるお仕事です。

営業やコンサルティングで

お客様が官公庁のお仕事だと

顧客の都合やタイプが分かっているため、

比較的経験が活かせると判断されます。

官公庁案件のコンサルティング職は比較的見ますね。

 

あとは事務処理のスキルです。

こちらに関しては、システムの設定に

理由があります。

 

先ほど公務員はシステム設定に置いて、

公務員しかないとお伝えしました。

こちら、ジャンルとしては

事務職として扱われます。

そのため、事務職として

マッチングをかけられます。

 

転職するタイミングはいつか

ほぼ未経験のキャリアチェンジとしての

転職になる場合がほとんどです。

 

そのため、もし本当に

転職がしたいのであれば

なるべく早い時期におすすめします。

 

というのも、キャリアチェンジに

おける価値は年齢だからです。

若ければ若いほど価値があります。

 

人材業界では一般的に、

 

キャリアチェンジは25歳まで

職種を変えない転職は30歳まで

業種職種を変えない転職は35歳まで

 

と言われています。

 

もちろん目安で上記が全てではありません。

しかし1歳若いかで受けられる

求人数が全然違います。

 

自分も求職者を担当していて、

あと2〜3年前に転職活動をしていたら

希望が叶う可能性があるといったことが

多々ございます。

 

若さは武器なんです! 

※景気や企業状況によって若干差異はあります。

 

現在、旧帝国大学出身の

日本年金機構に関わる

30代前半の求職者の方を

サポートしています。

 

日本年金機構ですが、

とてもハードな働き方を

されているそうです、、、、

 

現職ですが、まだまだ

働き方改革が進んでおらず、

終電や終電以降タクシーで帰り、

寝て出勤の繰り返しで

その状況を変えることを目的に

転職を決意されました。

 

まじめで、頭がよく受け答えも

しっかりされていました。

現職でも成果を出されており、

一度高評価が理由で

出向になっている方です。

 

職種としては法人営業や

コンサルタント職をメインに

受けています。このような優秀な方ですが、

ぜんぜん書類が通過しません(涙)

 

応募企業をすでに30~40社程度

出しているのですが、

ことごとくお見送りになっています、、、、

 

やはり、いくら成果を出されていて

優秀な方でも、年齢や、特殊なお仕事で

あるがために転職活動に苦戦をされています。

 

通過率を上げるためには

前提、ご説明したように民間の方と比較して

不利な状況にあります。

転職活動を進める上で、

民間の方と差別化をする必要があります。

 

企業ごとに合わせた書類を書く

少し手間だとは思いますが、各個社ごとに

個別で書類を書くことをお勧めします。

 

職務要約や、職務経歴、自己PRで

企業ごとの求める人物像、経験に合わせて

記載をしてみましょう。

 

公務員ではございませんが、

40代OVERでなかなか書類通過にて

苦戦されていた求職者が行っていました。

実際にまったく書類が通過しなかったのが、

現在では3~4社面接にいくことができています。

志望動機書も別途提出する

志望度が高い企業であれば、

必須ではなくても志望動機書をワード、

A4、1枚でまとめて提出するのも良いですね。

 

こちらも公務員の方ではありませんが、

エージェントによっては今、コロナウィルスの

情勢下で書類通過率が下がっているため、

志望動機書の提出を必須にして少しでも

他社エージェント経由の求職者より

書類通過率を上げようとしている

エージェントもございます。

 

長く続けていただくために人事も採用しているので

志望度や、業界理解をアピールすることは

書類選考通過率UPにつながります。

 

資格を取る

簿記やマイクロソフトオフィス、

プログラミングの資格など

資格を取ることも効果的です。

 

元々勉強が得意な方が多いので

コツコツ続けて資格取得をすることが

得意な方多いと思います。

 

ですし、資格にもよりますが、

資格があるだけで未経験でも

優遇してくださる企業もあります。

 

28歳、IT業界、エンジニア未経験の方でも

資格を取って転職活動をされたら、

一瞬で内定が決まりました。

1か月ちょっとで決まりましたね。

 

ご支援していて意外と

資格を持っている人は少ないです。

(あくまで主観ですが、、、)

このような細かな点も

差別化をしていけるといいかと思います。

 

最後に

公務員の方から相談を受けますが、

お話を聞いていて感銘をよく受けています。

 

まじめで誠実、コツコツと物事を

続けられる方などしっかりとしている方が多いです。

 

しっかりしている人が多いからこそ

タイミングだけは見誤らないで

やりたいお仕事に取り組んでほしいと

お仕事を通して思っています。

 

個人的には、公務員専門エージェント

とかがあれば、もっと転職がしやすくなる

のではないかと感じます。

 

少しでも悩んでいる方の

後押しができれば幸いです。

以上。

 

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