くべーら

昨年、株のみで400万稼いだたっちょと人材業界4年目のごうちゃんが株と転職の情報を提供する。

【転職】現役キャリアアドバイザーが考えるブラック企業を見極めるコツ!!~求人票編~

 

こんにちは!ごうちゃんです!

 

今回はブラック企業を見極めるコツについてお話していきます。

改めて考えてみた際に、見極めるポイントがたくさんありました!
ですので、今回は求人票を見る際のポイントに絞ってお話していければと思います!

 

ブラック企業のイラスト(男性)

平均残業時間をかかない

ブラック企業と言われる企業で多いのは、残業過多です!

月残業100時間以上や、終業時間が毎日終電間際などがよく挙げられますね!

 

見極めるポイントとしては、平均残業時間がしっかりと明記されているかが

ポイントです!平均残業時間を書かない理由として大きく2つ考えられます。

 

1つ目は平均残業時間を数えていないケースです。

残業に対しての意識が低く、会社にそもそもデータがないといったパターンです。

 

2つ目は平均残業時間が長く、求人票に書くと集客に影響が出る可能性があるケースです。どちらにせよ、残業が多い可能性が高いので気をつけたほうがいいですね。

 

ただ、平均残業時間が書かれていても、記載通りでない可能性もありますので、慎重に会社に質問を重ね、回答を吟味ながら企業選びをしていく必要がありますね!


不適切なポジションでの裁量労働制

裁量労働制も残業て度なので悪くはないですが、悪用しているケースも見受けられるのでついついその文言が求人票にあると気になってしまいます。

 

特に違和感があるのが、裁量労働制を適用すべきポジションでないにも関わらず、裁量労働制が適用されるケースです。

 

裁量労働制はその名の通り、業務遂行の手段や方法、時間配分等を大幅に労働者の裁量にゆだねる必要がある業務の場合に適用される制度でが任せられるレベルのポジションの社員です。

 

そのため、営業職や、若手層を採用するにも関わらず、裁量労働制と記載があると怪しいなと感じますね。

 

固定残業代制で残業時間が長い


固定残業代制自体は悪くないですが、固定残業時間が長いケースは注意したほうがいいかも知れませんね。40時間を超えると多いなといった印象です。

 

固定残業時間は残業時間や残業代の計算の工数を減らすために導入されるケースが多いです。そのため、固定残業時間を大きく超過することは考えられません。固定残業代制を取る意味がなくなってしまうからです。固定残業時間前後で働くケースが多いです。

 

固定残業時間があまりにも長いケースは、それだけ残業時間が多い可能性が高いです。これまでで一番多かった固定残業時間は60時間です(笑)

 

年間休日が少ない


年間休日が少ない企業も気をつけたほうがいいですね。

105日切ると少ないなと感じますね。法定労働時間の1日8時間、週40時間の労働をフルフルで働くとお休みが105日になるためです。また、祝日、お盆、年末休みがない計算にもなります。

 

これだとメリハリをつけて働いていくことが難しそうですね。。。

これまでで一番少なかったのは95日でした(笑)

 

年中採用している大量採用の企業


年中よく見る大量採用の企業も注意です。そのような企業は、よく人が辞める大手企業で多いですね。年中大量採用しているのは、それだけ人が辞めるからです。

 

大手企業であるため、比較的に条件はしっかりとしている企業は多いですが、営業ノルマかかなり厳しいケースが多く、あまり社員を大事にしていない企業が多い印象です。

 

よく大量採用をしている企業に勤めている社員の方がエージェントに登録してくることが多いですが、本当に使い捨てだと思います。

 

売れなくなったら退職勧告されていたり、緊急事態宣言が出ていても飛び込み営業をして売るような指示が出るなど社員を大事にしていない企業が多いですね。

 

最後に


今回は求人票の観点でブラック企業を見極めるポイントを説明してきました。

求人票で大事なポイントは2つだと考えています。

 

まず、しっかりと情報開示をしていることが重要です。情報が開示できないのは、基本的に求人票にネガティブな印象を与えることを避けるために行うことがほとんどです。しっかりとした企業は情報開示もしっかりとしています。

 

次に、制度を正しく運用していそうかどうかです。裁量労働制や固定残業制など、分かりづらい制度を悪用する企業もあります。いい企業もあれば、悪い企業もありますので、騙されないように慎重に情報を吟味して転職先を選んでくださいね!