こんにちは!ごうちゃんです!!
最近、業務をしながら書類選考通過率が低くなっていることを感じています。。。
皆様も同じような悩みを抱えているかも知れませんので、今回は書類選考で見られているポイントについて説明していきます!!
企業の気持ち
企業の目線が厳しくなっています。「ピンポイントで良い人が採用したい」「良い人がいたら採用したい」など、採用に前のめりな企業が減っています。また、求人は減り、求職者は増えている傾向にあり、企業は転職意欲が高い人に会いたがっています。以前までは書類に記載漏れがあったり、多少見づらいレイアウトでも会ってみようと思っていただけましたが、現在はそのような方は転職意欲が低いとお見送りにされてしまいます。つまり、今は企業が求職者をシビアに選んでいる状況なのです。
企業は書類をどのように見ているのか?
まずは最低限のスペックを満たしているかどうか履歴書を見ます。ここでは学歴、経験、年齢をさらっとしか見ません。15秒〜30秒くらいで確認するとよく耳にします。ここで対象外と見られてしまうとそこでお見送りになってしまいます。次に職務経歴書です。ここでは、自社の仕事と経験の親和性を見ています。誰に、何を、どのように、どれくらいやっていたのか?また、成果は出していたのかといった点を見ています。こちらもあまり時間はかけず、1分〜5分程度で結論を出します。ここから分かることは人事はそこまでじっくり書類を読み込まないということです。大事になるのはいかに見やすく必要な情報を整理するかが重要になります。
他の求職者と差別化するために
職務経歴書のレイアウトを見やすくする
人事担当者は時間がございません。短時間で必要な情報を伝えるためにもレイアウトは重要です。【】をうまく利用し、何がどこに書いてあるのかすぐに分かるようにしましょう。
5w1hで記載する
人事はすべての仕事を把握しているわけではございません。そこで、前提知識を知らない方でも仕事内容が具体的にイメージできるように職務経歴書を記載しましょう。5w1h(特に、「what」「where」「who」「how」)の観点で考えていただくと分かりやすいと思います。よくありがちなのが端的にまとめすぎて差別化が計れないことが挙げられます。例えば、法人営業、人材紹介だけですと同業界、同職種の求職者と差別化が図れません。以下参考までに例を記載します。
what:何を(例:新卒人材紹介サービス)
where:どこに(例:1都3県)
who:誰に(例:中小~大手IT企業※Sier、ベンダーがメイン。)
how:どのように(例:新規40%※テレアポ 既存訪問60%※定期訪問)
定量的に書く
成果や仕事内容を定量的に書くことも重要です。仕事内容を具体的にイメージさせるため、活躍していたことをアピールするためにも重要です。特に成果に関しては選考基準になる企業もあります。
具体例
以下、具体例です。参考にしてみてくださいね!
【職種】法人営業
【担当業務】
新卒人材紹介サービスの提案営業
テレアポ(500件/1週間)
顧客訪問(5~6件/1週間)
求人票作成
求人票広報(社内)
採用ターゲット、採用フロー、スケジュールの提案
プロジェクトの立案、推進(メンバー5名)
【商材】新卒人材紹介サービス
【営業手法】新規:40%(テレアポ)、既存:60%(定期訪問/週に5~6件程度)
【担当地域】1都3県
【担当顧客】
関東圏の大手〜中小のIT企業を60社担当。
Sierやソフトウェアベンダーなどを中心に担当。
【実績】
2017年度 売上8000万/達成率125%
※社内120名中、2番目の成績。
2018年度 売上9500万/達成率110%
※2018年度からチームリーダーに昇格。
3名のメンバーマネジメントを行う。
【ポイント】
・業績拡大のために、既存顧客の社当たり単価向上に課題設定を行う。既存顧客の採用状況、課題をヒアリングした上で、採用に苦戦している企業に別オプションの提案をした結果、社当たり単価が昨対180%向上。社内平均の300万を超える500万という高い数値を出し、業績もハイ達成することができた。
最後に
現在は不景気で、書類通過率がかなりシビアになっています。その中でも上記ができている求職者の方は書類選考通過率が高い印象でした。また、社内でも以上の観点を意識したアドバイスが社内の良い仕事として表彰をされていたこともございます。細かい点にはなりますが、細部で他の方と差をつけ、書類選考を通過するためにも見やすく、具体的に書いていきましょう!!
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