くべーら

昨年、株のみで400万稼いだたっちょと人材業界4年目のごうちゃんが株と転職の情報を提供する。

【2020年の年末にかけて株価の大暴落は起こるのか!?】米国企業の自社株大量売りから考える年末相場

 皆さん、お久ぶりです!くべーらのたっちょです。前回の更新からかなりお時間が空いてしまい申し訳ございません。更新できなかったのには、もろもろ理由があるのですが、ごーちゃん、たっちょともに人生の転機を迎える状況があり、少しお時間を頂いておりました。この件に関しては、またくべーらで共有させて頂ければと思います!!

さて、久々の投稿ですので、改めて今の市場の状況の整理と予想を皆さんとしていければ幸いです>< 

 

 

2020年11月時点 株式市場について

  2020年11月下旬現在、株式市場は絶好調ですね!19年に記録した最高値を更新し、NYダウ・日経平均ともに楽天的に進んでおります。NYダウは3万ドルに達する勢い、日経平均に関しては、大台の2万5000円をなんなく越してしまいました。

現在の株高理由については、下記2点が理由といった所でしょうか。

 

・11月上旬に報道されたコロナワクチンの運用への期待

→アメリカでは12月半ばから実用化が始まるようですね

 

・アメリカ大統領選挙の影響

→ほぼ互角の戦いでしたが、結果バイデン氏が勝利となり今後の動向が注目です!選挙があると株価が上がるのどうしてなのでしょうか。。笑

 

株価が上がることは嬉しく、このまま経済も回復してくれればと、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

2020年7月のアメリカ企業内部関係者の自社株大量売りを振り返っての考察

 

しかし、ちょっと待ってください!!!!

 

 7月に僕たちを驚かせたあのニュースのことを忘れてはいないでしょうか。。?

2020年7月に約1000人ものアメリカ企業の自社株を保有する内部関係者(CEO含む)が、大量に自分たちの株を手放しました。この売りで注目されたのは、内部関係者たちの、売却した金額が新規購入された自社株の5倍という点でした。この時、内部関係者の買いに対する売りの比率が過去30年間で3番目とのことで、一部メディアでも放送されていました。

 

下記、内部関係者の保有株の売買比率についての図となりますのでご参照ください。

図を使用させて頂いている、CNBCでは自社株の買いに対する売りの比率が、2000年以来の最高という見出しで記載されていました。

 

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                             (※CNBC画像引用)

 

更にこの時、話題となったのが下記の点になります。

 

※アメリカの政府機関に提出した文書によると、7月21日、世界最大の資産運用会社であるアメリカの「ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)」も自身が保有する自社株の約5%に当たる$2460万(約26億円)を売却しました。(ちなみに2020年に入って合計80億円)

 

 そしてポイントとなるのが、大きな売買では通常前もって記載される「この売却について、あらかじめ計画にあった」との記載が提出されたレポートになかったことと言えるでしょう。

 

また、モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴールドマンCEOやユナイテッドヘルス・グループのスティーブン・ヘムズリー会長も7月に自社株を売却しています。。。

 

ただの偶然なのか、財界の間で何か噂が広がったのか、はたまた企業トップの中で「何か」が決まったのか。。僕たちが事実を知ることは正直難しい所ではありますが、一人の個人投資家としては決して見逃せない事象でしょう。

 

2020年の年末にかけての市場は

 さて、誰もが一番気になるのは今後の市場についてでしょう。僕の予想では「年内の大暴落はない」という考えになります。冬に入ったことで、欧米では感染者数に歯止めをかけることができず、日本においても第3波がやってきたと言われる状況です。

この点だけを注目すると、株価は下がり基調にあるように感じられますが、上記にある、ワクチンの実用化のタイミングが12月中旬にあるのは、株価への影響としてはかなりのプラス材料になると考えれます。また、日本株で見るとコロナ感染者数の増加が東証一部・二部にはマイナスの影響を大きく与える一方で、逆にハイテク株の多い、マザーズに資金が流れ結果、有望株が台頭するという流れもあります。これについては、アメリカでも同じで、GAFA等の銘柄についてはコロナが逆にプラス材料となっていると言えるでしょう。

 結果、一般的にはマイナスな要因がありますが、株式市場では一定のバランスが取れた状態が少なくとも年内は続くことが予想されます

 

 ただ、僕たちが忘れてはいけないのは、株価を見ると経済の状況は決して悪い状況ではありませんが、実体経済についてはかなり深刻な状況であるという点です。決算を見ていると確実に赤字の企業の割合が増えています。日本の企業は世界的に見ても、内部留保が多く、簡単には倒産しないとは言え、補助金も徐々に減っていく中で、確実に来年は売上を確保できず、倒産する企業が増えて来るでしょう。

そうなった時、現在の実態を伴わない株高の状況はバブルとして弾け、大暴落が待っているのかもしれません。。

 

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!!

 

 

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